このセクションは、クライアント コンピュータに ASF ソフトウェアをインストールする手順を示します。「実装」では、ご使用のネットワーク エンタプライズでリモート インストールを実行する方法について説明しています。
表 4 にインテルの ASF のソリューションに必要なソフトウェアをあげます。
ソフトウェア | 説明 |
インテルのネットワーク アダプタのドライバ | バージョン 8.0 (またはそれ以降) の ASF 対応 NDIS ドライバ |
インテル ASF Agent WMI Console | Microsoft* Windows* Management Instrumentation (WMI) を通じて ASF 機能の設定と有効化を許可します。 |
インテル(R) Pro Alerting Agent コンポーネント | アラートを送信するデバイスと ASF 設定アプリケーションのインターフェイス |
WMI Provider Core バージョン 1.5 以降 | Standardized interface for management applications using Microsoft Windows を使用する管理アプリケーションの標準インターフェイス |
以下に、ASF 対応のコンピュータにインテル PRO Alerting Agent をインストールする手順を示します。このエージェントをインストールするには、クライアント システムに WMI Provider Core バージョン 1.5+ がインストールされていることが必要です。
注:WMI Provider Core は一度インストールすると削除することはできません。ただし、このプログラムが他のソフトウェアやハードウェアに悪影響を与えることはありません。 | |
注:WMI Core Provider は Windows XP と 2000 には付属していますが、Windows NT* 4.0 では別にインストールする必要があります。 |
セットアップ プログラムでは、エージェントと ASF WMI 層を構成するいくつかの独立したソフトウェア コンポーネントがインストールおよび登録され、ASF の 管理オブジェクト形式 (managed object format: .mof) ファイルがコンパイルされます。
Intel ASF Agent WMI Console はインストール プログラムを必要としません。エージェントが C:\Program Files\intel\ASF Agent\console のパスにインストールされるときに、実行ファイル AlertApp.exe が自動的にインストールされます。コントロール パネルで、Intel ASF Agent Consoleという名前を付けてショートカットを作成します。
Intel PRO Alerting Agent は、インストール ファイルまたは [コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] (Vista オペレーティング システムでは [プログラムと機能]) アイコンを使用して、変更、修正、削除できます。
インストール ファイルを使用してエージェントの修復または削除を行うには、次の手順に従います。
コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] (Vista オペレーティング システムでは [プログラムと機能]) アイコンを使用してエージェントを削除するには、次の手順に従います。
最終変更日 7/30/07 1:39p 改訂番号 15